ぱっちりした瞳とキュートな笑顔でアイドル的な人気のセクシー・スターになったあと、アクションやサスペンスのクールな演技で大人の魅力を開花させたヘーゼル・エスピノサ。今やジョエル・C・ラマンガンといったフィリピン映画界を代表する監督作にも出演が相次ぐ中堅女優といえます。彼女本来の誘惑的なボディーを解剖するがごとく陰陽両面から多角的に迫ったのが本作。ストーリーがない状況設定においても、ときにコケティッシュに、ときにムードたっぷりに男をたぶらかさす女性の万華鏡を垣間見させます。堂々たる大人のお色気に迫力がみなぎるかと思えば、少女のようなあどけなさを残す表情にドッキリ。これって演技なの？ それとも本質？ ととまどうばかり。さすが実力派女優の刺激的なアプローチに、もうたじたじです。
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●ヘーゼル・エスピノサ 1978年フィリピン・タイタイ生まれ 身長：167センチ。スリーサイズ：92・65・91 ERICA DAVANTESの芸名で数本の映画に出演後、現在の芸名に改めて『HUWAG PO, HUWAG PO』（ダメです、やめてください）(98)の田舎娘役、『COLLEGE GIRLS』（99）の女学生役で可憐なセクシーさをふりまく。同時に『HILIG NG KATAWAN』（肉体の欲求）『INIT NG LAMAN』（肉体の熱）（以上98)といった犯罪サスペンスでアヤ・メデル、サンシャイン・クルース、『KAMAY NI EVA』（エヴァの手）(99)『MASAKIT… HUWAG MONG IPILIT!』（痛み 人に強いてはいけない！）(00)といったドラマでアルマ・コンセプション、リタ・マグダレナなどトップ・スターの競演に負けない存在感を示し、注目を集める。また現地の各映画賞を受賞した『MASIKIP MASAKIT MAHAPDI』（人ごみ、痛み、突き刺すようなうずき）(99)『ANG HULING BIRHEN SA LUPA』（地上最後の処女）(03)などの話題作に出演するとともに、上演禁止となった問題作『LIVE SHOW (TORO)』(01)で自らが助演女優賞にノミネートされるなど、演技的成長をみせている。今やフィリピン映画界に欠かせぬ中堅女優になりつつあるといって間違いない。 ヘーゼルの画像 １ ２ |
演出：林 杜押瑠
制作協力：レーモンド・Ｂ・アルソナ
ロケーション：ラマリア・ビーチ・リゾート（マタブンカイ／バタンガス）
収録時間：100分
制作・発売：有限会社あじぱら・エンターテインメント
商品番号：AJIP-01024 定価：\3,800（税抜）＋税
発売日：2006年5月26日
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