ＦＡＶＯＲＩＴＥ　ＳＵＢＪＥＣＴ：ＳＥＸ　ＥＤＵＣＡＴＩＯＮ
　
99年：スターライト・フィルムズ
監督：マイク・マカレナ・ジュニア
主演：バルバラ・ミラノ
　　 　サブリナ・Ｍ
　 　　ロイ・ロドリゴ
　 　　アンジェラ・ヴェレス
　 　　ピア・パウラ
　　 　ハロルド・ピネダ
　　 　シモン・イバラ
　　 　トロイ・ゴメス
　　 　サミー・ラグマイ
　　　 ナンディン・フェルナンデス
　バルバラ・ミラノ、サブリナ・Ｍ、アンジェラ・ヴェレスの共演で、この題名だから、個人的に好みの作品なのは間違いない。とくにバルバラとアンジェラは大ファンだし、相当に期待がかかる。サブリナとアンジェラが女学生にみえるかどうかは別にして、セクシー・シーン満載で、やってくれるではないか。
　オープニングのタイトル・バックから朝起きるや、バルバラはパンティーをおろすと洋式トイレでオシッコだし、アンジェラはベッドの上でヒップラインをくねらせながら車輪こぎの体操だし、そのあとお尻をおさえながらトイレへ向かう。まったく美女にこんなポーズをとらせ、さっそく嬉しくなる。
　コメディーだけにサミー・ラグマイ演じる教師による性教育の講義はハチャメチャなうえ、学生たちに乗せられて一緒にディスコで騒ぎたがり、マジメに評価にたる内容でないことは明らか。それでも一応、ドラマのようなものはある。バルバラはロイ・ロドリゴ演じるカネ持ちの彼女で、学校へは車の送迎がつく。トロイ・ゴメス演じるボーイ・フレンドにも引かれるが、結局ロイを選ぶ。
　アンジェラは家庭に問題をかかえ、母親とケンカが絶えない。でも無難にハロルド・ピネダ演じる彼と結ばれる。
　サブリナは売春に走るものの、終わってホテルからでたとき、シモン・イバラ演じるボーイフレンドがオカマと売春の現場にはち合わせ、気まずい関係に。セックスの提供という行為に金銭的な面では締まり屋ながら、あっけらかんと対応に反し、シモンとのことでは悩むあたりが、興味深い展開。シモンがホモなのも面白い。
　結局はバルバラが総代をつとめて卒業式がおこなわれ、フラれたトロイ以外はハッピー・エンドと、バカバカしい話。真剣にみてもしょうがない。
　とにかく目的のヌードは、ほぼ満足に近い。
　太めのサブリナは白いジーンズにはちきれんばかりのお尻をつつんで歩く姿からしてすごいが、そのジーンズを脱ぐとパンティーがＴバックじゃないのは残念なものの、ブラをとって横チチがキュート。シャワーを浴びるシーンでは、なめるようにカメラがボディーを撮り、乳房もお尻もバッチリ。売春のエピソードにおいて初老のオヤジ相手にオッパイがプルンプルン。とくに女性上位での乳首で胸板をこするところは、オヤジが腹上死しそうな設定に共感。
　バルバラはロイにタンク・トップの紐をおろされ、文字通りポロンとオッパイがあらわになる。その絶品の乳房にハッと息をのむも、騎乗位でのセックスでまた興奮をくれる。シャワーを浴びる描写は、やはりボディーをなめるように撮り、オッパイのみならず陰毛もチラリとのぞき、こりゃあビンビン必至。ロイにスカートからパンティーをおろされる姿も鼻血もの。
　一番タイプであるアンジェラは、脱がなくても胸の谷間がみえる衣装のみで誘惑的だが、ラヴ・ホテルでハロルドとセックスを始め、シャツの紐をとくとノー・ブラなのがウハウハ。ベッドでは乳首の横にキス・マークがついているあたり、なまめかしすぎる。ハロルドが包茎だったので手術へ行き、ここもあきれるようなコメディー描写なものの、ムケたチンポをアンジェラに全裸でみられるシーンが、うらやましくなる。いいなあ、アンジェラにチンポをみられたいなあ。
　変態か？！
　一緒に風呂へ入るときも、アンジェラの乳首がのぞいてウハウハ。
　またこの手のコメディーにはおなじみの海へ行くエピソードがちゃんと盛りこまれ、これも定番のビーチ・ヴァレーを繰り広げる。三人とも全裸をみせたあとなのに、ビキニがまた素敵。とくにアンジェラの青いハイレグはそそるパワーに満ち、三角ブラにつつまれた乳房の形のよさは、言葉で表わせないもの。手をのばし、下から包みあげて、タプンタプンタプンとモミモミしたい。
　テント中でセックスに移り、サブリナがブラをはずす姿にも視線釘づけ。
　唯一不満なのは、せっかく教師役でピア・パウラが出演なのに、ハダカにならないのはもったいない。
　とまったく何を書いているんだ。ほとんど映画の批評になっていないじゃないか、といわれればそれまでだが、アンジェラ、バルバラ・ファンにはこたえられない作品、ということである。