ＳＡ’ＹＯ　ＡＮＧ　ＳＡＲＡＰ　　ＡＫＩＮ　ＡＮＧ　ＨＩＲＡＰ
（おいしさをあなたに　苦痛を私に）
　
99年：レオ・フィルムズ
監督：セザール・アキノ
主演：カトリナ・パウラ
　　 　ダニエル・フェルナンド
　　 　アラン・パウレ
　　 　アーチー・アダモス
　　　 ラヴリー・マンスエト
　　　 カルラ・エストラダ
　　　 カミール・ロハス
　カトリナ・パウラが主演となるとＣ級作品と予想されるが、ファンなんだからいいじゃないか。
　という気持ちでみたのだが、しょうもないストーリーながらも、カトリナのオッパイをこれでもかと堪能できる内容だった。
　ラヴリー・マンスエト演じる妹が病気でペース・メーカーが必要になり、たまたま友人を通して紹介されたダニエル・フェルナンド演じる青年実業家に、カトリナ扮する姉がカネをだしてもらう。ダニエルはインポで悩んでいて、カルラ・エストラダ演じる妻が夜の不満からいなくなってしまう。カミール・ロハス演じる愛人ともダメで、カトリナに相手してもらうも効果なし。アーチー・アダモス演じる医者から自らセックスしようとするのではなく、目の前で本番行為をみて興奮したほうが治療の早道であるとのアドバイス受け、カトリナにコール・ボーイたちと抱き合ってほしいと頼むわけである。
　お店をつくってくれるなどの条件で承諾したカトリナは、ダニエルとのうまくいかないベッド・シーンからしてオッパイ・ポロリだったが、本番を演じるようになって全裸でもだえまくる。二回目のときには四つんばいになってバックで挿入される体位もチラッとでてきて、カッカ興奮させてくれる。終わったあとに石鹸でボディーを洗うショットでも、オッパイをみせっぱなし。
　ふとした偶然からアラン・パウレ演じる測量技師と出会い、一応のドラマが盛りこまれる。カトリナにホレたアランは仕事が手につかず、ある日、バーから男を連れだしたカトリナを尾行する。カトリナはまたも三人のコール・ボーイにグチョグチョにされ、翌朝、オッパイ丸だしで寝ているところへアランが忍んできて、レイプ同然にセックス。ああ気持ち悪いと体を洗うシャワー・シーンで、これでもかとオッパイがプルプルプル。
　ダニエルがアランの存在を知ってボコボコにするのだが、アランの愛を理解したカトリナがとめる。怒りのおさまらないダニエルはカトリナにフェラチオを強要すると、みごと合体に成功。
　このときカトリナの乳首のドアップまででてくるのに唖然。
　ダニエルはカルラとよりを戻し、カトリナはアランと結ばれる。アランとのセックスで、ダメ押し的にカトリナのオッパイが…　とまあ、二流ポルノだといってしまえば、それまで。
　プールでの黒いワンピース水着がキュートなど、カトリナは脱がなくてもそそる要素を持っている。
　あとカミールがすりガラス越しにシャワーを浴びているところでムギュッとオッパイをガラスに押しつけるほか、ベッドになって惜しげもなくバスト全開に。
　クリチャン・バンジル演じるダニエルの使用人が屋外でセックスするのをダニエルがのぞいてしまうシーンで、マージー・ディゾン演じる相手の女性が、暗闇からオッパイを浮かびあがらせる。
　美人のカルラはボディーにシーツを巻いていて、乳首の露出なしだった。