ＳＡＲＩＷＡ
（新鮮）
　
95年：セイコ・フィルムズ
監督：リコ・マンボ （アボ・Ｑ・デラ・クルース）
主演：プリシーリア・アルメダ
　　 　ロムニック・サルメンタ
　　 　ジーナ・パレニョ
　　 　ルス・ヴァルデス
　　 　アニータ・リンダ
　　　 ハイメ・ファブレガス
　　 　レアンドロ・バルデモール
　　 　アナリン・エンデレス
　プリシーリア・アルメダのボディーを堪能するソフト・ポルノといっていいだろう。
　容貌がタイプからはずれ、決して好みの女優じゃないものの、プリシーリアはトランジスタ・グラマー的なプロポーションがそそるので、一応チェック。
　ジーナ・パレニョ演じる中年の未亡人がギャンブルにはまり、ハイメ・ファブレガスとルス・ヴァルデス演じる友人夫妻から借金を重ねる。ハイメたちにはロムニック・サルメンタ演じる息子がいて、ちょっと知恵おくれ。嫁のきてがないだろうと困っていたところ、プリシーリア演じるジーナの娘に注目。ジーナも返済が帳消しになるならと、結婚話に同意する。無理やり婚約推進の事実を知ったプリシーリアは、怒って田舎の別荘へ。そこでレアンドロ・バルデモール演じる馬の世話係と出会い、次第に恋へと陥る。身分違いからレアンドロが積極性を欠くうえ、ジーナのためもあってロムニックとの結婚を承諾も、レアンドロが忘れられない。アニータ・リンダ演じる祖母がプリシーリアの気持ちを察し、同じように愛のない結婚を強制された自分の体験を思いだせと娘のジーナを諭す。結婚式の最中に、ジーナが無効を主張し、プリシーリアを自由にするとのストーリー。
　全編、さまざまなシチュエーションで、ヴァリエーションたっぷりにプリシーリアの肌が迫ってくる構成が嬉しい。
★　シンガポールから帰国して自宅で着がえるとき、白い下着　＝　ヒップラインがキュート。
★　ロムニックとの見合いで階段をおりてくるとき、スカートがまくれあってパンティー　＝　チラリズムにドキッ。
★　ロムニックとビーチでデートするとき、ハイレグのセパレーツ水着　＝　海へ入り、濡れてもラインの浮きでないデザインがイマイチ。砂のついたお尻のアップがあるも、燃えてこない。でもロムニックの手をとってオマンコのあたりに当てさせ、からかい半分に挑発のうえ、あまりに大胆にブラをとってみせるのは、さすがにスゲーッ。オッパイの大きさが適度で、いわゆる美乳にチュッ。
★　別荘へベヴァリー・サルヴィエホ演じる従姉妹がきてシャワー中にしゃべるとき、ガラス戸をあけて素っ裸のプリシーリアが立ち、ちょうど全身の左半分が戸で隠れ、右半分だけ露出　＝　片方のオッパイが丸だしのみならず、陰毛もチラチラで、もーう、こんなにみせちゃって。
★　ジーナから結婚話をせかす電話を受けるとき、ベッドに寝転んでスリップ　＝　乳首がこぼれる寸前の胸元に、イマジネーションがカッカ興奮を招く。
★　落馬で「痛い、痛い」と騒ぎ、レアンドロにマッサージを頼むとき、黒いジーンズを脱がされ、下着になったあと、ブラからオッパイ　＝　パンティーに浮かぶ陰毛の黒ずみが視線を奪う。
★　カヌーでデートし、わざと川へ落ちてレアンドロに救われ、人工呼吸からキスになるとき、乳首がスケるシャツが濡れ、ピッタリ貼りついて、さらにくっきり乳首　＝　まさに丸みえよりも刺激的。
★　レアンドロとビーチでたわむれる夢をみる中で、ビキニ水着　＝　肉感的な凹凸がよく伝わってくる。
★　夜にレアンドロのいる庭へきて愛撫のとき、オレンジのガウン　＝　ここはハイライトともいえるウハウハのシーン。ガウンをはだけると、下はオレンジのスケスケ下着。乳首が完全にみえているも同然どころか、シー・スルーの布でおおわれているぶんだけ、余計にエロっぽい。ガウンを脱ぎ捨てるや、白いパンティーも丸スケになり、レアンドロに抱きついて寄りかかると、片脚をあげるポーズでお尻が突きでる。スリップをパラパラッとおとし、パンティー一枚でオッパイをドバーッ。
★　自宅へ戻り、プール・サイドでレアンドロとの回想に浸るとき、乳首が浮きでたシャツ　＝　水の中に入れ、入れ、と願っていると、期待どおりにドボンと飛びこみ、あがれ、あがれと念じていると、ザバッとあがるショットがでてきて歓喜。ペターッとパンティーがへばりつき、割れかたくっきりのお尻は、セクシーさの頂点をきわめる。
★　結婚式の準備でレアンドロがジーナ宅へ手伝いにきて、プリシーリアがレアンドロの寝室へ入るとき、胸元からオッパイが今にもポロリとでそうなスリップ　＝　第二のハイライト。レアンドロの上に乗ってオッパイを片方だけあらわにビンビンを招いたあと、スリップを脱いでハイレグ・パンティーがキュート。おもむろにパンティーをおろして、オッと、一糸まとわぬまっぱ。前からのショットは照明が暗いものの、バックからは惜しみなくバッチリで、こんなにカッコいいお尻だったのね、とペロペロもの。
　終わってみれば、下着、水着、ギリギリ衣装、スケスケ衣装、トップレス、全裸とプリシーリアの魅力を解剖するがごとくの爆発で、いくらファンじゃないといっても、ヘロヘロを避けられない。
　ソフト・ポルノとして納得のでき、との評価に落ちつく。
　あとレアンドロにあこがれる娘役でアナリン・エンデレスが出演し、レアンドロの前でスカートをまくってパンティーをみせ、ハイレグにウッ。部屋でアタックする下着姿は小さめのパンティーで圧倒ながも、少しブスっぽい。
　ベヴァリーがスパッツになるのは、おばさん、いくらなんでもやめてよー。
　レアンドロが外で水浴びし、プリシーリアがのぞくシーンが三度もあり、濡れたパンツ一丁で中へ手を突っこんで洗いながらチンポをみえそうにしたり、ジーンズからお尻をだすのはゲーッ。
　ハダカと関係ないところでは、ハイメがベランダで太極拳を練習しているのがおかしかった。