ＳＡＬＡＴ　ＳＡ　ＬＩＧＡＹＡ
（幸福を求めて）
　
04年：ラヴ・フィルムズ
監督：アルトゥーロ・サン・アグスティン
主演：ヤニ・ガルシア
　　　 アイシャ・メレンドレス
　　　 マーク・ディオニショ
　　　 マイケル・プンザラン
　　　 ムーク・ペレス
　　　 ダン・デ・ジョス
　　　 キム・ヴァスケス
　　　 ノノン・デ・アンドレス
　　　 エルニー・フォルテ
　　　 エディー・レイエス
　ヤニ・ガルシアを主役にすえるとは、ずいぶんマイナーに感じる。でも一応、セクシーさに期待がかかる。
　落花生などのプランテーションが広がる農村を舞台に、アイシャ・メレンドレス演じる姉とともにヤニが暮らす。生活費を稼ぐため、手づくりのマネという食べものを売り歩く。ちょっと怠け傾向のあるアイシャは、マーク・ディオニショ演じる地主に口説かれ、ダン・デ・ジョス演じる恋人がいるのに、ラクな生活に引かれて愛人になるのを承諾。ヤニにもマイケル・プンザラン演じる恋人がいるも、おカネがなくて結婚できず、ムーク・ペレス演じるはぶりがよく、車に乗った友人の「仕事を紹介する」の誘いを受ける。ムークの実態は売春宿の手先で、ベッドに縛られたり、ノノン・デ・アンドレス演じるボスから殴られたりでヤニは客をとらされる。同情的なヴィクトル・メタル演じる下男やキム・ヴァスケス演じるノノンの愛人の助けでヤニが逃走し、ノノンが陰の大ボスに連絡や、これがなんとマーク。キムはエディー・レイエス演じる冷酷なノノンの部下に、ヴィクトルはマークに殺される。エルニー・フォルテ演じる売春宿の仲間が潜入だったため、マークたちは一網打尽につかまる。さみしくなぐさめ合っていたマイケルとダンのもとへヤニとアイシャが戻り、謝って復縁との物語。もう低レヴェルすぎて、まともに評価できる内容ではない。
　それでヤニの脱ぎっぷりはどうかだが…　ムークについていく前にマイケルへささげるセックスで、乳首をポロリとみせる。売春を強要のムークに服を破られ、オッパイをこぼす。ノノンからの暴行でオッパイがのぞく。マグロなのを怒る客の前でオッパイをさらす。ラストのＮＧ集でうまく服をずらして乳首がでない失敗ショットでもオッパイがチラリ。プールでビキニを披露などあるも、容貌がイマイチな点も影響してそそる要素が少ないといわざるをえない。やっぱ、ちょっとね。
　意外な収穫だったのはアイシャになり、ヤニよりかわいいし、いきなり白いパンティー一枚にブラをつける着がえシーンに興奮を予感。ダンとのセックスでは全裸に肝心の部分を手前のモノなめで隠すも、女性上位と正常位で身体がピタッとくっつき、影で半分だけのお尻と、小さめ乳首がおいしそう。マークとの二度あるセックスも全裸で肝心の部分を手前のモノなめで隠し、一回目では適度な大きさのオッパイが美乳っぽいとわかる。マークのお尻が迫るのは気持ち悪いが…　二回目は騎乗位でオッパイもお尻も挑発的なポーズで丸みえにドキドキ。
　あとキムがノノンの愛撫でＴバック・パンティー一枚にトップレス。ＮＧ集も含めてオッパイを露出のほか、売春婦役のカティー・ネグレテがプールで水着になるのはオマケ。
　とにかくアイシャの素っ裸には満足のいたりだった。
　なお『ＣＡＴＳ』などの既成曲が使われている。