ＧＡＷＩＮ　ＳＡ　ＤＩＬＩＭ　２
（暗闇での行為　２）
　
00年：ＡＴＢ−４フィルムズ・インターナショナル
監督：フランシス・“ジュン”・ポサダス
主演：ヴィア・ヴェロソ
　　　 アヤ・メデル
　　　 アレン・ディソン
　　　 エミール・サンドヴァル
　　　 カミール・ロハス
　　　 フランシス・フロレス
　　　 エリック・ロドリゲス
　　　 ステラ・ベルナル
　　　 イラ・ゴサ
　　　 ウマ・ホクソン
　冒頭にヴィア・ヴェロソ演じる女性のベッド・シーンがあり、セックス中に惨殺されたニュースをみてエミール・サンドヴァル演じる人物が驚いている。エミールは田舎のモーテルのオーナー役で、どこか『サイコ』を思わせる設定。このモーテルへスティール写真の撮影にきた一行が宿泊し、連続殺人が起こる展開をつくる。映画はたまたま山の中でキャンプ中のアレン・ディソン演じる人物に嫌疑をかけつつも、宿泊の女性モデルたちの部屋をのぞくエリック・ロドリゲス演じる使用人にもあやしい印象を与えて進行。まあ、ミステリーの物語は犯人を教えないのがお約束ながら、あまりにも最初からバレバレの、本当に真相が明らかになるラストまで誰がやったかわからない観客がいるのか疑わしいほどの構成なので、謎解きものとしては失格だろう。ヴィアがエミールの殺された恋人と瓜二つとの意味深なシチュエーションも生かしきれず、何をかいわんや。
　でもサスペンスを期待の作品じゃない。
　目的の９９％はヴィア・ヴェロソとアヤ・メデルのセクシーさにつきる。ほかにもカミール・ロハスなどが撮影シーンで大胆な水着を披露も、ヴィアとアヤの前ではかすんでしまい、視界にも入らないほど。
　ともに大ファンのヴィアとアヤだが、やはり容貌的にアヤのほうが好み。たまたま同室の二人がパンティー一枚のトップレスでウロウロの姿では、まったく隠そうともせずにオッパイ全開の堪能をくれるウハウハにおいて、大きさ、形、張りのよさ、乳首の美しさなど、乳房の魅力でもアヤのほうが勝るかな。
　湖における撮影シーンでは単体のケースと二人並んでのケースをくり広げ、スケスケのシャツにヴィアの赤いパンティーとアヤの黒いパンティーが背中合わせに立つポーズが圧巻。ヴィアの男性モデルの上に騎乗位でお尻を突きだす姿や、アヤの豹柄ビキニのパンティーをズリおろすしぐさにも鼻息が増す。さらに横チチの衣装や違ったタイプのビキニなど、とどまるところを知らないサーヴィス精神に拍手喝さい。
　撮影シーンは二回目もあり、エリックを誘惑で昼間から屋外でセックスを始める前のアヤの極小ブラとＴバックのビキニが大胆すぎて、ほとんどイキそう。
　アヤは『ラヴィング・ユー』を口ずさみながら「男、男」と目を白黒のバカっぽいキャラクターづけで、ヴィアのほうは落ち着いたタイプ。山の中に隠れる滝の沼でアレンの水浴びをのぞき見でロマンスが芽ばえ、滝の下でアレンと抱き合うヴィアの全裸が生つばゴックンの迫力。アヤも男性モデルの一人とテント中のセックスで全裸に脱ぎ、こちらもよだれダラーり。
　着衣のシーンでも二人の白いピタパンや、アヤの胸の谷間が挑発的なタンク・トップと小さめのホット・パンツなど、十分に下半身への刺激をくれる。
　ヴィアとアラのエロスに酔っていたら、あっという間に終わってしまった。